所在地:岡崎市鴨田町字広元5−1
松平四代親忠が創建した松平氏及びその子孫である徳川将軍家の菩提寺です。
桶狭間の合戦で破れた今川方の松平元康(後の徳川家康)が先祖の墓の前で自害しようとこの寺に入り、住職の登誉上人から一生の座右の銘となる「厭離穢土 欣求浄土」の言葉を授かって自害を思い止まった話は有名です。
元和2年(1616)の家康の死後、自身の遺言「位牌は三河大樹寺にまつるべきこと」によって位牌と木造がまつられます。その後歴代の徳川将軍家の位牌所とされ、十四代家茂までの将軍の位牌が納められています。
1638年の家康十七回忌の折に本堂から山門、総門を通して約3km先の岡崎城天守閣が見えるように伽藍が整備されました。この眺望ライン(ビスタライン)は現在でも市の条例により保護されています。